原油マーケットの価格変動から為替変動を予測する

投資を行う場合、投資先となっているものの値動きについて予測することが勝利のためには欠かせない条件となります。例えば為替投資を行う場合、対象となる為替がどのように上下するのか、というのを様々な情報をベースにして予測をすることになります。それでは、どのようなことが為替変動の予測のために利用できるのでしょうか。

まず重要なポイントとなるのが「国際情勢」です。対象となる通貨に関係している国が、国際的にどのような状況になっているのか、ということによって価格の変動を予測する、というものです。例えば昨今テロの問題などによって揺れているEUの通貨であるユーロは下がりやすい状況になっています。また、その周辺国の通貨についてもやはり下がりやすい状態となっており、安定的な状況であるとはいえません。こういった時に、これらとは関わりにくい、遠くにある国の通貨というのは上がりやすい傾向があります。他国に問題が起きると、日本円が高くなることがあるのはこういった理由です。

さらに、もう1つ重要なポイントとして「原油マーケット」の価格があります。原油というのは、今や経済活動に欠かすことができない存在となっています。原油が安くなっていると、為替も乱高下しやすくなる傾向があります。一般の人からすると原油が安くなるのは良いコトのように思われますが、何故これによって乱高下が起こることになるのでしょうか。

当然、産油国にとっては原油価格の低下は非常に大きな問題となります。輸出額が低下することによって、経済活動が停滞してしまう可能性があるためです。そのため、一見関係ないように見えるカナダなどの通貨も下がる傾向があります。逆にアメリカなどについては、原油価格が上昇した場合に低下する傾向があります。原油マーケットの価格変動と為替変動の関係について、国ごとに押さえておくと、原油価格の方を追いかけることによって為替価格の変動を予想することが可能になります。

Posted: 8月 10th, 2016 under FX関係.

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